日本東洋医学系物理療法学会は、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師が生涯研修、研究発表を行い、免許者の資質向上に寄与するため1975年2月14日に設立されました。
1976年、記念すべき第一回学術大会を開催して以来、業友の日頃の研究成果の発表の場として機能を果たして参りました。特にあん摩マッサージ指圧に関わる研究発表の場はほとんどない現状では、我が国で唯一の研究発表の場と言っても過言ではないでしょう。
1995年には公益財団法人東洋療法研修試験財団が定める生涯研修の関連団体の一つとなりました。
2008年には「マッサージ等将来研究会」(現東洋療法将来研究会)に加入し、業界の研修制度、無免許問題など様々な問題に他団体と共に協力し合って意見交換をしております※。
2010年になり、緒方昭広会長のもと、一般社団法人の法人格を取得し、理事会の刷新を経て、これまで作成されなかったホームページの製作にも着手、今後も増え続けるあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の研究、研修、学術交流の場として新たなスタートを切ることができました。2011年には茨城県つくば市において学会単独開催を行うことになりました。
2022年より山口智会長のもと、新たなスタートに向けて理事一同、鋭意企画運営を進めております。会員、入会ご希望の皆々様には、是非ご参加下さいますよう、お願い申し上げます。
※「マッサージ等将来研究会加入団体」(現東洋療法将来研究会)
(社)全日本鍼灸マッサージ師会・(社)日本あん摩マッサージ指圧師会・(社)全国病院理学療法協会・(社)東洋療法学校協会・日本理療科教員連盟・(社福)日本盲人会連合・日本東洋医学系物理療法学会