
本学会は1975年の設立以来、多くの会員の皆様のご支援とご協力により発展を続けてまいりました。今年3月に設立50周年記念大会を経て、新たな一歩を踏み出す第51回学術大会を来年3月に開催いたします。特別講演や一般演題に加え、各専門委員会によるシンポジウムやスキルアップセミナーなど、より実践的で多角的な企画を予定しております。鍼灸・手技療法の科学的探究と臨床応用の発展に向け、会員の皆様の積極的なご参加を心よりお待ちしております。
■ 第51回日本東洋医学系物理療法学会学術大会・総会 要項
大会テーマ:
痛みの新しい概念からみた鍼灸手技療法
難治性疼痛の治療戦略を探る
会 期:令和8年(2026年)3月7日(土)・8日(日)
会 場:国立大学法人 筑波大学 東京キャンパス文京校舎
東京都文京区大塚3丁目29-1(東京メトロ茗荷谷駅徒歩3分)
開催形式:対面形式(現地開催) *アーカイブ特典あり
大 会 長:山口 智 埼玉医科大学東洋医学科 客員教授
懇 親 会:3月8日(土) 嘉ノ雅 茗渓館
(東京都文京区大塚1-5-23 東京メトロ茗荷谷駅徒歩3分)
第1日目(令和8年3月7日 土曜日)
受付 9:30〜
会長講演 10:30~11:00
テーマ「専門医から診療依頼があった頭痛患者の鍼灸手技療法
– 臨床的効果とその科学的根拠 -」
山口 智 埼玉医科大学 医学部 客員教授
スキルアップ講座 11:10~12:10
テーマ「医療の中での手技療法を目指して」
「末梢性顔面神経麻痺後遺症(顔面拘縮)に対する手技療法」
林 健太朗 東京大学医学部附属病院リハビリテーション部 常勤職員
「リンパドレナージ(仮)」
新井 恒紀 東京衛生学園専門学校 学校長
「あんま技法を面圧計測から考える
– 圧覚受容と痛覚受容の関係について過去の検証から(仮)-」
長谷川 尚哉 病鍼連携連絡協議会 代表
ランチョンセミナー 12:20~13:00
テーマ「慢性疼痛に対する鍼灸治療の最前線 ― 臨床に活かす最新知見」
皆川 陽一 帝京平成大学 准教授
特別講演Ⅰ 13:50~14:50
テーマ「ここまで分かった痛みの基礎研究
– 痛覚変調性疼痛の最新知見 – (仮)」
加藤 総夫 東京慈恵会医科大学 名誉教授
シンポジウム1 15:10~17:10
テーマ「鍼通電療法の最新知見とそのエビデンス」
「鍼通電とその安全性(仮)」 菅原 正秋 東京有明医療大学 准教授
「手指の神経・軟部組織障害に対する鍼通電療法
~治療点探索と鍼陰極直流通電の活用〜」
永田 宏子 冨田治療院、大阪大学大学院医学系研究科招聘教員
「睡眠障害に対する鍼通電(仮)」 脇 英彰 帝京平成大学 講師
「非特異的腰痛に対する鍼通電(仮)」 粕谷 大智 新潟医療福祉大学 教授
「坐骨神経近傍刺鍼と鍼通電(仮)」 渡邊 健 銀の森治療院 院長
懇親会 18:00~(予定)
会場 嘉ノ雅 茗渓館(東京都文京区大塚1-5-23 東京メトロ茗荷谷駅徒歩3分)
第2日目(令和8年3月8日 日曜日)
一般演題 9:00~12:00
総 会 12:10~12:40
機器紹介 12:50~13:20
特別講演Ⅱ 13:30~14:30
テーマ「めまい・耳鳴・難聴の病態・診断・治療(仮)」
近藤 健二 東京大学大学院 医学系研究科 外科学専攻 感覚運動機能講座
耳鼻咽喉科・頭頸部外科学分野 教授
シンポジウム2 14:40~16:10
テーマ「あはき師の卒後教育の現状と展望」
演者:
和田 恒彦 筑波大学理療科教員養成施設 施設長
小岩 信義 人間総合科学大学 教授
近藤 宏 筑波技術大学 准教授
閉会 16:10
■ 参加方法
- 本学術大会は現地における対面方式での開催となります。参加希望者は,期日までに,学術大会参加のお申し込みおよび参加費の振り込みの両方を完了してください。
- 参加申し込み方法は PassMarketを利用した方法となります。
- チケット販売サービス「PassMarke」を利用して、参加登録とお支払いを一度に済ませることができます。お支払い方法は、クレジットカード、PayPay残高払い、コンビニ決済をご利用いただけます。
参加登録ページ(PassMarket)はこちら《調整中》
- 大会事務局で,参加申し込み及び参加費の振込確認ができましたら,登録メールアドレス宛てに,学術大会へアクセス方法(URL等)を送付します(2月末頃)。詳しくは参加方法・参加費のページをご覧下さい。
